国家資格の介護福祉士取得を目指すには

国家資格となる介護福祉士の試験は、筆記試験と実務試験からなります。ただ、養成施設の卒業者や3年以上の実務経験があり、なおかつ実務者研修修了者か介護職員基礎研修・喀痰吸引等研修修了者であれば、実務試験は免除されます。

卒業する養成施設は、介護福祉士養成施設一般的です。また、福祉系大学や社会福祉士養成施設、保育士養成施設卒業者でも、1年以上介護福祉士養成施設で学べば受験資格が得られます。

介護福祉士の合格率は、2016年以前は60%前後で推移していましたが、2017年と2018年に実施された試験では、70%を超えました。これは、実務経験ルートで受験する人に実務者研修の受講が義務付けられたため、さらには養成施設卒業者に受験が義務付けられたためだと考えられます。国家資格によって合格率はばらばらですが、介護福祉士の合格率は高めの部類に入ります。

筆記試験の合格ラインは、総得点125点の内77点以上です。それに加えて、11科目群の内、最低1問は正解しなければいけません。

合格するためには、参考書もさることながら、過去問を解くことを繰り返すことが大切です。科目によって出題数が違いますが、多いものから学習を進めると効率が良いです。でもその前に学習スケジュールを組んでおくのを忘れないでください。問題集は詳しく解説してくれるものや、5肢択一式のものを選ぶと良いでしょう。自習が難しい人は、スクールで行っている受験対策講座に参加するのも一つの方法です。